2024.11.01 Adobe

学生募集マーケティングに役立つ MAツールはAdobe Marketo Engage

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年々減少している学生数ですが皆様、学生募集で苦戦されてはいませんでしょうか?
今後も学生の減少が進むと予想されている中、今までと同じ手法で学生を集めるのは厳しいとされています。
その中で近年、マーケティングオートメーションが注目を浴びています。

学生を募集する際に大切なのは、「学生のニーズを理解する」ことです。
広報戦略を立てる前に、募集対象の学生が何を求めているのかを把握することは、
適切な広報活動を展開する基盤を作る上で欠かせません。
ここでマーケティングオートメーションが活躍し、簡単に「学生のニーズを理解する」ことが可能になります。
さらに、マーケティングオートメーションはこれまで人手で行われてきたマーケティング活動を自動化することができるため、
広報担当や入試担当者の負担を軽減することができます。

このコラムでは、アドビ株式会社が提供する『Adobe Marketo Engage』の、
特徴やメリット、事例についてご紹介していきます。

そもそもマーケティングオートメーションとは?

教育機関が学生募集において効果的な広報活動の手法を自動化するためのツールです。メルマガ配信、SNS投稿、ウェブサイトのトラッキング、学生の興味度合いの育成など、様々な広報活動を自動化することができます。個々の学生に合わせた効果的な広報が行える為、学生との強固な関係性を築くことができます。

学生募集への適用について

①学生のニーズを理解する
Adobe Marketo Engageを活用することで、潜在的な学生のニーズや興味を深く理解することができます。データ分析や行動履歴の追跡を通じて、何が学生の興味を惹くのかを洞察し、それに合わせた戦略を構築することが可能になります。

②学生ターゲティングの精度向上
Adobe Marketo Engageは、特定の条件や行動に基づいて学生をセグメント化し、ターゲットに合わせたアプローチをすることができます。これにより、効果的なターゲティングを実現し、興味を持つ学生を引き込むことができるようになります。 

③効果的なコミュニケーション
自動化されたメッセージやカスタマイズされたコンテンツにより、学生とのコミュニケーションが円滑に行えます。個々の学生の進捗や興味に応じて適切な情報の提供することで、関心を更に高めることが可能となります。

 

Adobe Marketo Engageを活用した成功事例

実際に多くの教育機関がAdobe Marketo Engageを活用した学生募集で成功を収めています。例えば、ある大学ではAdobe Marketo Engageを導入し、学生のウェブサイト訪問履歴やダウンロードした資料に基づいて個別にアプローチし、結果、応募数は昨年比30%増加したという成果をあげました。また、ある大学では出願率が3年連続、目標の110%達成しています。他にも、メールの配信業務やイベントの開催案内など様々なことがAdobe Marketo Engageを導入したことにより簡単になり、広報、入試担当者の年間の作業時間2000時間削減できたという成果もあがっています。

マーケティングオートメーションは、有力な選択肢のひとつ

これからの教育機関にとって、学生募集は常に変化し続ける課題です。新たなアプローチ法やツールが不可欠となるでしょう。マーケティングオートメーションは、そのような要求に答える有力な選択肢のひとつとなっています。今回ご紹介した、Adobe株式会社が提供する、『Adobe Marketo Engage』は教育機関が学生募集において成功を収めるための強力なサポートツールです。学生のニーズを正確に把握し、効果的なコミュニケーションを実現することで、競争激化する学生募集市場で一歩リードすることができるでしょう。

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